私(男)が不妊治療を行っている中で男性の不妊治療の情報が少ないことを知りこのサイトをつくりました。 男性不妊の検査方法、病気に対する知識、治療方法、男性不妊に効果的なサプリ・漢方をわかりやすく紹介します。 男性不妊の改善に少しでもお役に立てれば幸いです。

2012年05月06日

"男性不妊"の問診で聞かれること

診察をする時にその患者さんがどのようなバックボーンを持ち、どのような体や心の状態であるかを調べるためにまず問診表に記入してもらいます。
それを元に主に6項目について問診を行います

@性生活・勃起、射精状況についての問診
自然妊娠のために必要な性生活がきちんと行われているのか、男性の正常な反応として勃起や射精がなされているのかを聞きます。
性生活も出来るだけ妊娠するための知識を持って行っているのかどうか。また、精子を弱らせる要因がないかを調べます。

それから陰茎への過度の刺激によるマスターベーションが増えており、それが原因である膣内射精障害についてもきちんと問診していきます。

A既往歴についての問診
問診表では既往歴に力を入れています。というのも既往歴から原因が特定されることも多いからです。

1)男性不妊に関連する手術の既往
下記の手術を行った方は手術によって男性不妊になった可能性が高いと考えられます。よって、問診の時に聞かれる内容となっています。

鼠径ヘルニア根治術・精索や陰嚢内手術・膀胱尿道の手術・脳下垂体の手術・リンパ郭清術(癌の治療)

2)男性不妊と関連する疾患の既往
下記の疾患の既往があるとそれが原因で男性不妊になっている可能性が高いと考えられます。よって問診で聞かれる内容になっています。

停留精巣(精巣が陰嚢内に降りてこない)・外傷・精巣捻転症・耳下腺炎性精巣炎・前立腺炎・脊髄損傷・慢性呼吸器疾患・糖尿病・性感染症・長期の発熱など

B配偶者に関する問診
男性不妊外来だけの場合、もちろん奥様の状況を問診されることになります。もちろん妊娠のためには女性側の妊娠する能力が必要なので、その確認をしていくことになります。特に年齢や既往歴などを問診します。

C放射線とがん治療についての問診
子供の時にレントゲンをカバーなしで受けたとか、原子力発電所勤務とか、放射能に暴露された可能性がある場合、男性不妊への影響が考えられます。また、ガン治療における抗癌剤の投与は不可逆性の精子形成障害が起きます。

D生活習慣についての問診
生活習慣においては喫煙やアルコール、食生活も影響を与えると言われております。また、睾丸の温度環境も重要です。睾丸温度を上げる下着の着用やノートパソコンの使用、サウナ・温泉への長時間の滞在などが好きな生活パターンも聞いておくべき内容になるかと思います。

E薬剤についての問診
現在服用している薬剤によっては精子に影響を与えるものがいくつか含まれます。よって問診の中で質問されることになります。
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posted by 磯野まぐろ at 21:41| Comment(0) | 検査詳細 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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